2019年10月、史上最年少19歳の囲碁名人が誕生しました(^^)
歴史を振り返ると…。
20代の名人はあり得ないと言われていた中、林海峰名誉天元が23歳で名人を獲得したのが1965年のこと!
それから44年後の2009年に井山裕太四冠が20歳で名人の座に就きましたが、更にその10年後の今、芝野虎丸名人が20歳の壁を破り初の10代名人に!
今回は令和最初の芝野虎丸名人の実家や家族構成、名前の由来や天才エピソードについてリサーチしていきたいと思います。
芝野虎丸のプロフィール
https://t.co/y93NuYqobX
19歳11カ月で #囲碁 の #名人 獲得した #芝野虎丸 #新名人 。規定により八段から九段に昇段します。2014年9月のプロ入り初段から5年1カ月の九段昇段は、過去最速のスピード昇段です。最速、最年少の記録ずくめの名人獲得となりました。(恵)#囲碁名人戦 pic.twitter.com/GTjZ11Pc97— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2019年10月8日
では気になる芝野虎丸さんのプロフィールを見ていきましょう。
名前 芝野 虎丸 (しばの とらまる)
生年月日 1999年11月9日
出身地 神奈川県
身長 165㎝
体重 45㎏
芝野虎丸さんが囲碁を始めたのは4歳の時でした。
父親が漫画「ヒカルの碁」に興味を持ち、ゲームソフトを買ってきたのがきっかけ!
後に詳しく触れますが芝野虎丸名人には兄がいます。
その兄が先にはまり、芝野虎丸さんもプロになりたいと思うようになります。
小学3年生から本格的な修行ができる「洪道場」に兄と一緒に通うようになるのです。
ここから囲碁漬けの生活が始まります。
芝野虎丸の実家や家族構成は?
可愛すぎる🐯#嵐にしやがれ #芝野虎丸 名人 pic.twitter.com/uIIAY4GpCW
— 謝依旻 (@yimin1116) 2019年11月9日
芝野虎丸さんの実家は、神奈川県相模原市にあります。
気になる家族構成は、両親、姉、兄、芝野さん、妹の6人家族です。
京都大学法学部卒業の父親とすごい学歴ですが、囲碁の世界と関連があるのかと思いきや、父親の職業はゲームプランナーなのだとか。
父親が囲碁を教えることが出来ないので、兄弟に囲碁の専門書1000冊以上を買い与えたそうで今でも実家の囲碁棚には専門書がズラリと並んでいるんですって!
お姉さんはなんと東大に合格されています。
芝野虎丸さんより2歳年上のお兄さんの芝野龍之介さんも東京理科大に通うプロ棋士で現在二段の腕前!
また妹さんの芝野すずさんは豊島岡女子学園に通われています。
豊島岡女子学園は過去に3回も全国優勝している囲碁の強豪校なんです。
妹の芝野すずさんは1年生から主将を務め3度目の優勝に貢献しています。
素晴らしい御兄弟ですよね(^^)
芝野家は子供達は個室を持たせずに、勉強も遊びもリビングで過ごすんだそうですよ(^^)
将来の選択も子供の自主性に任せる方針で、テレビのない家庭環境も自分の進む道に集中してトライできたのかもしれませんね(^^)

芝野虎丸の名前の由来や天才エピソードがヤバい!
https://t.co/njfCBvShzM#囲碁 で史上初の10代の名人が誕生しました。静岡県熱海市の「あたみ石亭」で打たれていた第44期 #名人戦 七番勝負の第5局は8日、19歳の挑戦者・ #芝野虎丸 八段が #張栩 名人に勝ち、シリーズ通算4勝1敗でタイトルを奪取しました。(恵)#囲碁名人戦 pic.twitter.com/8c6qTmvcfI
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2019年10月8日
芝野虎丸名人の名前とてもカッコイイですよね(^^)
名前の由来が気になり調べてみました。
まずはお兄さんの芝野龍之介さんの名前は作家の芥川龍之介さんからきているのだとか。
お兄さんの名前に「龍」がついているので弟には「虎」をつけようとなりますが…。
「虎」だと印象が強すぎるので「丸」をつけ「虎丸」になったのだそうですよ(^^)
そして、芝野虎丸さんの独特な作法が話題になっています。
石を打つ時は音を立てずに、そっと置く。
これは相手の意思の邪魔をしてはいけないとの思いから心掛けているのだとか。
対局中のおやつも相手が中座している時に食べるなど、こちらも食器を動かす音や咀嚼音などが相手に迷惑にならないかなど細かな気遣いがあるんです。
対局中はずっと正座をし一度も崩すことなく正確に打ち続けられるのは若さだけではなく、腹筋や腕立て伏せなどのトレーニングも欠かさないからなのです。
そして何より楽しく碁を打てているという事が名人獲得の勝因なのでしょう(^^)
芝野虎丸まとめ
いかがでしたか?
今回は史上最年少で名人になった芝野虎丸さんについて紹介しました。
芝野虎丸名人は今までの棋士とは違うタイプのようなのです。
「もともとそんなに勝ちたい、トップに行きたいという気持ちはない」
「この一局にかける!など思ったことがありません」と…。
どのセリフをとってもこれまでの棋士から聞いたこともないものばかりなのです。
見た目もインタビューでのやりとりも、とても物腰の柔らかい青年でとても好感が持てますした。
これから更なる活躍を期待して応援していたいと思います。
